中学1年生は、横浜市にある「あーすぷらざ」で、平和・国際理解に関する校外学習を行いました。
国際平和展示室では、神奈川県内の戦争資料を中心に学ぶことができ、各班について頂いたガイドの方の説明とともに、学びを深めることができました。
ガイドの方のお一人は、子供の頃に実際に戦争を経験された方で、「子供にとって戦争に勝った負けたはどうでも良かった。ただ、明日から爆弾を落とす飛行機が飛んでこないことがただただ嬉しかった」との言葉は非常に印象的で、実際の社会からは子供が置いてきぼりにされているように感じざるを得ませんでした。
こども国際理解展示室では、各国の文化を学ぶことができます。
こちらでもガイドの方について頂き、各国の子供の遊びや楽器、乗り物、商店の様子を見学しました。
また、民族衣装の試着もさせて頂き、より異文化を身近に感じたことと思います。
今まさに、中学3年生は長崎で平和について学んでいます。平和学園として、平和を希求し、行動する人物を育てていきたいと考えています。