長崎研修旅行2日目の様子をお伝えいたします!
本日最初に向かったのは雲仙地獄という温泉の名所です。
着いて降車する前からバスの中に強烈な硫黄のにおいが漂っていました。
「くさい!」と硫黄独特の香りに率直な感想を述べる生徒もいれば、意外と好きかもという生徒などさまざまでした。
降りて実際に蒸気を身体に浴びたらみんな口々に「すごい!」と言っていました。
少し勾配のある斜面でしたが、この先に何があるのだろうという好奇心を胸に、音を上げることなく、どんどんと登っていきました。
ガイドさんの説明は面白く、生徒みんなを惹きつけているようです。みんなついつい聴き入ってしまいます。
ガイドさんには4日間長崎を案内していただいています。
雲仙地獄散策を終え、向かった先は長崎市内です。
市内で生徒たちは1日の残りで班別学習をおこないました。
注意事項、特に感染症のリスクに十分注意を払うことを再確認して送り出しました。
我々教員も街の要所にて生徒たちを見守ります。
眼鏡橋には、ほとんどの班が見学に訪れていました。
この橋は日本で最初のアーチ状の橋として大陸から伝わったものとして有名です。
近辺には日本や長崎ならではの文化だけではく、異国の文化形態を持ったお店もあり賑わいを見せていました。
天気も良く風も穏やかで、まさにメガネ!な橋でした。
川の上部にぶら下がっているのは、中国提灯。中国の春節を祝う準備です。
文化が行き交う情緒あふれる街並みに触れることができました。
かの有名な出島では、当時の建造物や街並みが再現されていました。
見学の中で、「和華蘭(わからん)」文化という語句を学びました。
大浦天主堂は、外見からも荘厳さの伝わる佇まいで人目を引いていました。
隣接するグラバー園でも生徒は見学を楽しんでいました。
展示品の中には重要文化財なども多くあり、生徒の興味がそそられていました。
見学を終え、生徒たちは定刻通りに本日の宿「ホテル異邦館」に到着できました。
夕食には「長崎皿うどん」と「角煮まん」をいただきました。
まさに本場の味でした。とてもおいしかったです。
生徒たちはお話のできない中での食事ですが、表情がその美味しさを物語っています。
以上、2日目の様子をお伝えしました!
3日目は長崎原爆資料館などを訪ねます。