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れんらく帳

児童会賞授賞式

2018年7月19日学校生活

今朝の礼拝で児童会賞の発表がありました。

児童会賞とは児童会役員の子どもたちが、学期ごとに設定した児童会目標を達成することができた人に与えられる賞です。“賞”とは言いつつも、選定をするのは先生でも、児童会の役員でもなく、子どもたち自身です。学期末に各クラスの学級委員が目標を達成できたかということを一人ひとりに聞きます。そこで「達成しました」と自己申告すれば児童会賞を受賞することができます。平和学園小学校らしい賞です。

 児童会賞表彰 (9).jpg

今学期の目標は何だったかというと・・・。

そう!「鳥を観察しよう」でしたね(4/23、6/1にご紹介しました)。

忙しい日々の中で、鳥を気にかけて生活するのは難しいことです。

どれくらいの子どもたちが達成できたのでしょうか。

およそ7割の子どもたちが「達成できた」としたようです。

(今年度の児童会役員の13名は受賞を辞退するストイックさを示しています。)

自然教室でのバードウォッチング、校庭に訪れる鳥に興味を示した、図工の作品で鳥をモチーフにしたものを作った、鳥の本を借りた。様々な根拠を胸に自己申告した子どもたち。

 児童会賞表彰 (5).jpg

今回は、賞状だけでなく素敵な景品も、もらうことができました。

それは、野鳥のキーホルダーにできるようなプラバン。全4種類の中から1種類を選ぶことができます(カワセミ・コゲラ・イカル・ハクチョウ)。どれもクオリティが高く、大人も欲しくなってしまうほどです。巷にある“ガチャガチャ”と異なり、全部を集めることはできない代物。役員たちが休み時間や放課後の時間を使って作り上げてくれました。

 児童会賞表彰 (6).jpg

自分の狙い通りのものを手にすることができた子、そうでなかった子。様々でしたが、どの子どもたちもとてもうれしそうにしていました。オリジナリティある目標だからこそ、役員も子どもたちも心にとめ活動することができ、思いを込めて賞を贈ることができたのでしょう。自由で柔軟な目標が生まれる環境が平和学園小学校にはあります。

 

2学期、どんな目標が生まれてくるのか今から楽しみです。










 

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