平和学園はキリスト教学校教育同盟という団体に所属しています。プロテスタント・カトリック・聖公会の隔てなく、神さまに結ばれて建てられている学校の集まりです。その同盟の小学校研修会のため、私達教員は先週の土曜日、東京にある立教女学院小学校に出かけてきました。何と、実は、来年は平和学園が会場校となり、各地の先生方をお招きすることになっています。

 

 

この研修会には、おもに関東にあるキリスト教の小学校の先生達が集まります。平和学園に近いところでは、聖ステパノ学園・関東学院・横須賀学園・捜真学院など。東京からは、青山学院・立教学院・自由学園など。もっと遠くからも参加があるのですよ。九州からは西南学院小学校が参加しました。

 

 

神さまに結ばれる学校がこんなにもたくさんあることに勇気づけられます。

関東地区の研修会にはなかなか参加できませんが、実は、北は北海道の北星学園、南は沖縄の沖縄三育学院なども同盟に加わっているのです。

 

 

場所や規模は、それぞれの学校で異なります。環境の違いや抱える課題も異なるところがあるかもしれません。しかし、集められた私達に共通すること、そして各校に通う子ども達に共通することは、神さまに結ばれているということ。大人も子どもも、神さまに守られて互いに向き合い、力をいただいて立たせてもらっているのです。

 

 

会は祈りに始まり祈りで終わります。各校の先生達とも、いろいろな話ができます。スキルやノウハウばかりの研修ではなく、祈りに包まれたあたたかい雰囲気、キリストの香りのする会だと思っています。

 

 

かたい話になってしまいましたが、私たちの平和学園が、そのような集まりに加盟している学校だということを皆さんにも知っていただきたいと思い、今回書いてみました。

これからも、共にお祈りいただければ幸いです。

 

（４年学級便り『　凜と咲く　』より）