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れんらく帳

私たちのころは・・・

2017年7月11日学校生活

6年生が修学旅行へ行っている前後には、それぞれの学年で様々な動きがありました。

 

学校生活の中のほんのひとこまですが、学級通信から紹介します。

 

 

 

私たちのころは・・・

 

 

「私たち」と一区切りにまとめてしまって申し訳ありませんが、親世代の私たちが小学生のころの休み時間にはどんなことをしていたでしょうか。思い出すと、「ケイドロ」(私たちの地域ではドロケイではなくケイドロでした)やサッカー(キャプテン翼が始まったので・・)、壁当て、鉄棒、ゴムダン(女子)などなど。素朴な遊びが多かったでしょうか。

 最近はゴムダンで遊んでいる子を見なくなりました。鉄棒も子どもの頃は男女問わず、よく遊んでいました。女の子はスカートまわりとかをやっていてぐるぐる回ったりして…、すごいなぁ~と思っていました。・・・(中略)

 

 

 今週から運動会に向けて体を少しずつ鍛えていこうと考えています。筋力トレーニングをしようとは思っていません。子どもたちは腕立ての姿勢を長く維持すること(腕支持)や実際に腕立て伏せすることは結構難しいようです。馬跳びも練習しました。跳べると気持ちのよいもので、初めての子も楽しく取り組めました。

 

 

上手く跳べる人を馬として支えるときは、その人の体重はほとんど感じません。逆にまだ上手く跳べない人の馬になるときは、その人の体重がすべて背中にのってきます。子どもたちは新しい感覚に刺激を受けたのか、失敗しても、倒れても、大笑いしながら練習できました。

 

 

おうちでも布団を丸めてその上を跳んだり、腕支持の姿勢をとってみたり、手押し車をしてみたり一緒にやってみてはいかがでしょうか。

 

 

昔の素朴な遊びは自然と体が鍛えられる遊びがあったのかなぁと感じます。あのゴム段だって体力やバランス感覚、体の柔軟性と今から思うと良い要素がいっぱい入っているように感じます。自分の体を自分でしっかりコントロールする。自分の力の限界を感じる。鍛えたり、練習したりすると、できなかったことができるようになる経験はとても大切です。なにより怪我をしにくくなります。5年生は心だけでなく、体も大きく成長する時。みんなでがんばります。

 

(5年学級便り『 悠 』より)

 

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