まっタクト言っていいほどに、振れません
クリスマスページェントの進み具合は、どうでしょうか。
順調ですね。
一人ひとりが真剣にページェントに向かっています。
練習を始めるとき、子どもが祈って始めます。
祈りたい人が祈ります。
その祈りがクラスの友だちの勇気になっています。
今週はページェント保護者参観があります。
子どもたちも緊張していますが、いい空気が張り詰めています。
本番まで2週間。
体調に気をつけて練習を積み上げて欲しいと思います。
3年生の学級だよりにもページェントのことが書いてあったので、紹介します。
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まっタクト言っていいほどに、振れません
幼稚園で働いていたころ、よくできないふりをしていました。
鉄棒をできないふり。
ジャングルジムを登れないふり。
野菜を食べられないふり。
泳げないふり。
何かに一歩踏み出せずにいる子と同じスタートラインに立つことを意識的にすることが多くありました。
「えーうそ?そんなこともできないの?」
と食いついてきたらこちらのもの。
「見本、見せて?」
で子どもたちに挑戦してもらう。
目の前の不安は、大人にもできないのか。
じゃあ、やってみよう。という流れなのでしょうか。
内側までは分かりませんが、そんなやりとりを通じて、たくさんチャレンジをしてもらいました。
3年生はというと・・・
そんなことをしたら却ってプライドを傷つけてしまいかねないので、とにかく背中を押す、見守るというスタンスでいました。
しかし、本当にできないものが久々に見つかりました。
歌の指揮です。全く上手にできません。
「歌いづらい。」
とのお叱りも受けました。
そんな僕を見て自信満々に歌っている子どもたち。
踏み台になっているのなら構いません。
本番までには絶対に上手になってやる!
3年学級通信 「樹」
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