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まきに火はつくかな?

2014年5月12日学校生活

カレーリーダーの5年生がグラウンドの片隅でまきに火をつける練習をしていました。

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簡単なルールがありました。

・制限時間10分間

・新聞紙は少なければ少ないほどよい

・マッチ棒は基本1グループ三本まで

・五年生のプライドを捨てていいなら、チャッカマンを使用して良いとのこと。

(もちろん五年生は誰もライターは使用しませんでした・・・)

・とにかく太めのまきに火が付いたらその時点で合格

 

説明を聞いたあと、グループごとに木を組みます。

組み方はグループでまちまち。を見全部のぐるーぷをすべてのグループを

「・・・無理だな・・・」

と見回った先生は口を揃えて言いました。

先生たちからのダメ出しを受け、もう一度知恵を絞り出し組み直します。

それぞれ工夫して木を組んだり、まきに細工をしたりしています。

今度は着火するなという組み方をしているグループもありました。

 

「それでは始めます。よーいスタート」 

この日は晴れていたのですが、風が強く、練習するにはあまり良くない状態。

案の定、大切なマッチに火をつけた瞬間に風が吹き、「フッ」っと消えてしまいました。

「あ~!一本目が~」

悲鳴が上がります。しかしそれでも一本は一本。

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子どもたちは2本目が同じことにならないように手を添え、小さな火を消すまいと頑張ります。

無事に新聞紙についても、まきまでは火がつきません。

風と悪戦苦闘しながらも、しばらくすると

「先生!火がついた!」

という声が。

駆けつけると確かにまきに火が!

「合格!」

と先生から伝えられると歓声が上がります。

すると続々と「ついた!」という声が聞こえてきます。

多少マッチや新聞紙を多く使ってしまったグループあったようですが、すべてのグループが無事に先生の合格をもらいました。

(もちろん風が強かったので、火が付いた時点で、すぐに消火活動をしました。)

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本番はあさっての水曜日。6年生はデラックスタイムでカレー作りには参加できません。

5年生がグループの最上級生。

家庭科でカレーの作りの練習をしました。

グループで役割分担もしました。

そして火のつけ方も練習しました。

もうこれでバッチリ!

おいしいカレーを作りましょう。

 

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