ちょうど梅雨明けのタイミングで1学期が終わりを迎えました。
一学期最後の朝、子どもたちは少し興奮気味でしたが玄関や教室、廊下には笑顔があふれていました。
終業礼拝では、さんびかをとても元気に歌い、賛美することができました。
『 何が主に喜ばれるかを吟味しなさい。』
エフェソの信徒への手紙5章10節
聖句は・・・今年度の小学校の年間聖句でした。
校長先生から礼拝のお話があり、校長先生が普段の生活の中で気を付けていることについてから始まりました。
それは『優しい言葉で話すことができたらいいな』ということでした。
『自分の言葉に色や形があったら、目に見えてわかり、言葉を選ぶことができるのにな。』と思ったことや、
『人が嬉しく感じたり、喜ばせる言葉を話すことができるのに。』と思ったことへと話が続きました。
そして神さまが気付かせてくれたことについて話は続きました。
それは私自身(校長先生)はきつい言葉を話してしまうことがあるということでした。
だから『気を付けよう。』と思い、また『気を付けなさい』と言ってくださっているとも感じました。
『神さまに喜ばれる言葉って何だろう。』『神さまが喜ばれる生き方って何だろう。』と考えた一学期だったそうです。
ある児童と話したことや、ある学年の教室であったことを例に挙げながら『ことば』の大切さやすごさについて感じたエピソードを語ってくださり、『私たちが神さまからいただいている言葉や神さまへの思いと同じように子どもたち同士への思いを大切にしながら、夏休みを過ごしてほしいな』と思っていることを伝えてくださいました。
お祈りの後、
【キリストのへいわ】を賛美しました。
続いて終業式が行われました。
そして【生活賞】の授与が行われました。(生活賞・・・平和学園小学校の特徴とも言ってよい賞。様々な角度から『この子はこういう風に頑張っていたんだな』『このお友だちはこんなことを考えて毎日の生活を大事にしていたんだな』等、勉強だけではない子どもの色々な面を表彰する賞。)
初めての1年生はかなり緊張していましたが、とても立派に表彰を受けていました。
また、友だちの名前が呼ばれる度に拍手や歓声が上がったりもしました。
どの子も本当に嬉しそうでした。
おめでとうございます!
1学期の後半1か月を共に過ごしたお友だち(海外で生活をしているが、帰国したこの期間を共に過ごした)からお別れの挨拶がありました。そして校長先生のお祈りに合わせて共に祈りました。
離れた場所にあっても今まで共に祈ってつながり合えた時の積み重ねを心に頑張っていけるようにと願います。
最後に校歌を元気に歌い、それぞれの教室に戻って最後のまとめの時を過ごし、元気に帰っていきました。
ご家庭での祈りとお支えに感謝します。ありがとうございました。
長い夏休みに入りますが、それぞれの健康と平安が守られますようお祈りいたします。