3日間にわたり2学年ずつでバイオマス発電所に見学に行ってきました。
グリーンエネルギー事業
従来は廃棄されるだけだった剪定枝のチップから電気を生み出す木質バイオマス発電所で同型の規模としては国内3番目の発電設備だそうです。
2020年以降の地球温暖化対策の国際的枠組みを定めたパリ協定(2015年)により、21世紀後半には温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標が定められました。
剪定枝を最適に処理し、木質バイオマス発電所を運営することでSDGsの達成に貢献する事業も目指しています。
発電量は年間約1420万kWだそうです。
これは一般家庭の4000世帯分の年間消費電力量だそうです。
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【参考】
発電方法
木質バイオマス燃料を直接燃焼し、ボイラーで発生させた高温高圧の蒸気でタービンを回して発電する『蒸気タービン方式』を採用。
バイオマス・・・生物資源(bio)の量(mass)を表す言葉。再生可能な生物由来の勇気資源(化石燃料は除く)の総称。
カーボンニュートラル
木質バイオマスを燃やして発生する二酸化炭素は、もともと樹木が成長する際に蓄えた二酸化炭素のため待機中の二酸化炭素量に影響を与えないことをいう。化石燃料の代わりに木材を使うことで二酸化炭素の総量を抑え、地球温暖化抑止に貢献できる。
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子どもたちはそれぞれの成長段階での理解の差はあるにせよ、一生懸命に職員のお話を聞き、このような施設と取り組みが身近な場所にあるということを身をもって感じとり、様々なことを学ぶことができました。
ご準備くださったPTAの方々に深く感謝します。
ありがとうございました。