2023年度の1学期はまだコロナ禍中で、先の不安感を払拭しきれない状況からのスタートでした。
そのような中、新たに新入生や仲間を迎え、子どもたちは元気一杯に1学期を過ごしました。決して平坦な歩みではなく、毎日様々な出来事がありました。そしていろいろな学年で子どもたち同士の交わりがありました。これからもその関係は続いていきますが、本日一つの区切りを迎えて夏休みに入ります。
1学期の最後の日、グレーニアホールにて終業礼拝と終業式を行いました。
式では教頭先生のお話がありました(別記)。
そして、子どもたちにとってお待ちかねの生活賞の発表がありました。
・学校生活の中で時間を守ってしっかりとすごしていたこと
・普段から自分でよく考え、またクラスの中で折り紙ブームの火付け役になったりしたこと
・クラスメイトのことを想いながらの言葉掛けや寄り添う姿勢が信頼関係や平和を生み出していること
・小さな命へ向ける優しさと「何でも知りたい・やってみたい」探求心についてのこと
・沖縄慰霊の日に平和を求め、人知れず独りで起こした行動のこと
・新たに入った環境の中にあっても自分の思いや考えを自分の言葉で伝え、クラスの中に新たな視点をつくり出していたこと
・委員会活動に率先して取り組み、下級生の支えとなっていたこと
・自然教室において高学年として相手に合わせた言葉掛けをしながら関わり、頼もしい姿が見られたこと
・・・1学期は上記のような趣旨でそれぞれの学年の子どもたちが生活賞を受賞しました。どの子も誇らしくまた緊張した様子で賞状を受け取っていました。よかったですね。
今までの一日一日を祈りをもって支えてくださったご家族の皆様に感謝申し上げます。そして神さまに守られながら歩んでこられたことにも感謝します。
夏休みの間、子どもたちとそれぞれのご家族が守られ、充実した休みの期間をすごすことができますようにと祈っております。