実地体験フィールドワークとして、毎週水曜日にNPO法人ことりのおうちさんがおこなっている、長後での子ども食堂にボランティアとして参加してきました。
長後駅の東口を出てすぐにある場所で毎週おこなわれている事業です。
特に予約などは必要なく、今日食べるもの・明日食べるものがない家庭、忙しくて子どもの温かいご飯が作れない家庭など、事情が様々にある中で駆け込みでも居場所を提供している団体です。
他にも様々な活動をおこなっているので、是非ホームページやSNSをチェックしてみてください。
https://kotorino-ouchi.com/
今回は、ボランティアとして提供するご飯を作るところから関わらせてもらえました。
お米を合計で55合炊きました。20合の炊飯器がふたつ、15合がひとつ、1合ずつ計る体験をしました。あまり55合炊くなんて体験したことがないので数えるのに苦労していましたが、声に出して数を数えてなんとか計り切ることができました。
このように、実際にやらなければわからない難しさを理解できました。
その後は玉ねぎを50個以上皮をむき、ザクザク切り...
鍋に投入し、煮込み...
クリームシチューが完成しました。
この日は、いつもより多い60名以上の利用者さんが入れ替わり立ち代わりに来て、シチューを頬張っていました。
普段なら接することのない学年の子どもたちや大人たちとの交流の機会がもてました。中にはアレセイアに興味を持ってくれるご家庭もあったりもしました。
これからのこういった事業の担い手たちの成長が楽しみです。