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2024年7月 9日

中3社会で模擬裁判

先日、中3Bの社会の授業で模擬裁判が行われました。

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内容は、道路拡張による青果店の立ち退きについて。
裁判長、青果店店主、市役所側の担当者、それぞれの弁護人・証人、というように分かれて座り、実際に自分たちで主張や相手側への尋問等を考えます。

こちらは青果店側の弁護士による冒頭陳述の様子です。

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そして青果店の利用客に証人として青果店の必要性(立ち退かれると困る理由)を証言してもらいます。

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続いて、市役所側の弁護士による陳述。緊張感があります。さらに、こちらも証人に道路拡張の必要性を、自身の経験に基づいて話してもらいます。

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その後、互いにそれぞれ話し合いの時間を持ち、相手への反論や自分たちの主張の見直しを行います。

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最後に、弁護人による最終陳述により、あらためて相手の主張を踏まえた上での正当性を訴えます。

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ここまでを聞いた上で、裁判官で話し合い、結果を決めます。
そしていよいよ裁判長によって結果が伝えられました!
今回の裁判は、青果店側の勝訴。ですが、どちらも細部まで考えて立論・主張することができていました。

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最後にパシャリ!!!
事前に「勝訴」の紙は作っていたものの、「敗訴」は予定外だったらしく、急遽その場で作っていました(笑) (向かって右側、薄〜く「敗訴」と書いてあるのが見えますでしょうか...?)
とても盛り上がり、見ている方も楽しみつつ非常に勉強にもなりました。

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