10月24日～27日の４日間、中学３年生は研修旅行として熊本県・長崎県・佐賀県へ訪問しました。
研修旅行では主に、災害学習、宗教学習、平和学習を行い、研修旅行に行く前に、総合の授業でそれぞれについて事前学習を行ってきました。
　1日目熊本県を訪問し、熊本城を見学した後、普賢岳災害記念館へ行き、自然災害の恐ろしさを深く学びました。

2日目は平和記念公園と原爆資料館を訪問し、当時の貴重な写真や資料を見て、平和の尊さや原爆の悲惨さを改めて痛感しました。そして、平和記念公園では、アレセイア湘南中学校の生徒全員で思いを込めた千羽鶴を奉納してきました。

３日目は鎮西学院高等学校へ訪問した後、班ごとに分かれて長崎市街を観光しました。鎮西学院高等学校は、長崎県諫早市にあるキリスト教学校で、毎年平和大使を輩出している学校です。平和大使は1998年から輩出されており、今年で26代目となります。中学３年生の生徒たちと年齢の変わらない高校生が平和に対して、戦争に対してどのように向き合い、考えているのかを知ることができ、生徒たちにとってはかけがえのない貴重な経験になりました。

最終日となる４日目は、有田ポーセリンパークに訪問し、有田焼の絵付け体験を行いました。

研修旅行４日間を通して、普段の学校生活では見られないような生徒の姿を見ることができ、改めて多くの経験ができて良かったと感じました。この経験を今後の学校生活の中でも生かしていけるように、教員一同願っています。