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2021年11月11日

収穫感謝礼拝

私たちに日ごとの糧が与えられ,命を守られていることに感謝して,収穫感謝礼拝を守りました。

収獲感謝礼拝の由来は,約400年前,イギリスから宗教的自由を求めてアメリカのプリマスに渡った清教徒(ピューリタン)にさかのぼります。寒さと飢えにより,彼らの約半数は最初の冬を越せなかったと伝えられています。しかし先住民からトウモロコシなどの作物の栽培方法を教わり,翌年の秋,収穫された作物を神に捧げて礼拝を守り,先住民にも感謝したことに始まります。

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野菜や果物を前に礼拝を守りました。

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お話は藤本学園長です。

例年は生徒たちが野菜や果物を持ち寄り,礼拝後は本学園に隣接する白十字会林間学校に捧げ,共に礼拝を守ります。

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コロナ禍の昨年,今年は持ち寄りは行わず,用意した野菜と果物を前に礼拝を守りました。

行動として感謝を示すことはできませんでしたが,コロナ禍にあっても,私たちの命が守られていることを覚え,その感謝を周りの人に伝えられるような生活をしたいと改めて考える礼拝となりました。