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れんらく帳

修学旅行 2日目

2018年6月27日学校生活

2日目も元気に起床。
朝はゴーヤジュースを飲んでさらに元気?になったかな?


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まずは平和祈念公園へ。

平和の礎に行きます。沢山の方の名前に言葉が出ません。その後、資料館へ。



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昨日の講習で必ず見てほしいと言われた不発弾を見ました。

時間がない中子どもたちは昨日と同じく、食い入るように資料に目を向けます。もっと時間がほしいと思いながら資料館を後にしました。
その後山城本部ガマへ。


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縦に深く降りるガマでした。中はあまり大きくなく、小さめのガマ。
中でもお話を伺いました。
沖縄に来て伺った話をそれが本当にあったことなのだと感じることのできるガマ。
静かで、真っ暗の中当時の沖縄の人の思いを感じました。





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ガマ2.jpeg

わかりやすく、丁寧な説明で子どもたちも集中してお話を聞くことができました。
ここでも、この沖縄の修学旅行の旅程を褒められました。ここまで深く学ぶことができる沖縄の旅を誇りに思っていいのだと改めて思わされました。




集合写真.jpeg
お昼はおきなわワールドでエイサーを見ました。最後はみんなで一緒に踊りました。その後お弁当をいただきました。


お腹いっぱいに食べたのち、嘉数高台へ。





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住宅街を歩くと静かな公園が見えてきました。その脇に上へ上る坂道があり、暑い中ですがみんなで登りました。




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展望台からは、オスプレイが駐機しているのが見え、また、戦闘用のヘリコプターが何機も私たちの頭の上を飛んで行きました。
本当に住宅街の中にあるのです。


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公園にはいくつかの戦跡があり、ガイドさんに案内していただきました。
過去と現在が繋がる学びとなりました。

 

 

 

辺野古の海に到着。

子どもたちは沖縄の海の美しさに感動し、また目の前をウロウロしているヤドカリが気になって仕方がありません。
その中で先生のお話が始まります。


辺野古1.jpeg
辺野古2.jpeg

大浦湾の自然の豊かさを教えていただきました。

ジュゴンがなぜここに来ていたのか、離島よりも豊富な生き物がいること、山から豊かな栄養が流れて来ていることなどなど。

そして、目の前で行われている滑走路建設のことを最後にお話ししてくださいました。
この辺野古の基地移設の問題の複雑さやなぜここなのかという素朴な住民の思いなどを伺いました。

子どもたちからも「こんなに綺麗な海をどうして潰してまで滑走路を作るのだろう」というストレートな疑問が口をついて出てきました。


監視している船の話も伺いました。そこにも住民としての複雑な状況が生まれていることの知りました。

聞けば聞くほど難しい問題なのがわかりました。子どもたちと基地問題をこれからも考えていく予定ですが、現在の複雑化した基地問題を肌で感じることができた貴重な時間となりました。


最後にみんなでちょっと海辺で遊び宿に向かいました。

辺野古3.jpeg

 

 

 

 

 

 
 

 

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