先週の木曜日は、みんなが楽しみにしていた郵便局見学でした。

出かける前に、いくつか約束をしたのですが、子どもたちしっかりと守っていました。

町の中や郵便局での過ごし方、あいさつなど、マナーにも気を付けてくれていました。

 

はがきが届くまでの様子をまとめたＤＶＤを見せていただき、実際に郵便局で使われている道具を見せていただきました。

消印を押す機械、機械では消印を押すことのできない手紙に人の手で押していく様子、手紙にバーコードをつけて配達する場所を区分する機械など、その１つ１つを見せていただくたびに、子どもたちから「おぉ～！」の声がもれてきます。

その声がそろっていることに子どもたちの素直さと共鳴を感じました。

どの子も目をキラキラさせながら、よく見ていました。

どの手紙にも目には見えないバーコードがついていること（ブラックライトをあてると見えます）や、こんなに機械化されていることなど、わたしも発見が多かったです。

質問もたくさんしました。仕事の内容や取り扱われている手紙の数、郵便マークの秘密やＡＩＲＭＡＩＬの届く期間など、たくさんのことに快く答えていただきました。

詳しくは子どもたちに聞いてみてください。

 

１通１通を大切に、心をこめて、届けてくださっていることが伝わってきました。

最後に、郵便局の方から子どもたちにお願いがありました。

「たくさんお手紙を書いてください」と。

メールや携帯でのやりとりが多い中、お手紙のあたたかさを子どもたちにも知ってもらいたいと思います。

この見学での学びを生かし、いよいよ郵便局活動が始まります。

子どもたちは、どんな郵便局を開局するのでしょうか。

楽しみです。

 

2年学級通信「友」より