命をつなぐために・・・
22日(火)に5・6年生対象に茅ヶ崎市の消防署の方に来ていただいて救命講習会が行われました。
救命入門コースの学習でした。
挨拶のあと、実際に人が倒れたときどのような対応を取るのか寸劇を通して学びます。
その後グループに分かれて目の前で人が倒れた時にどのような行動をとったら良いのか、寸劇をもとに復習しながら実技の練習をしました。
子どもたちにとっては初めての経験です。
人形等を見て、キャーキャー言ったり、恥ずかしがったりするかなと思いました。
小学生には難しいのではとも感じていました。
しかし、全くそんなことはなく、「命をつなぐために何ができるか」という消防士さんの問いかけに応えるように真剣に取り組んでいました。
倒れた時の呼びかけ、心肺蘇生法やAEDの使い方を何度も何度も練習するうちに子どもたちがメキメキと上達していくのが分かりました。
「上達」と言うより「慣れてきた」という方が正確かもしれません。
声の大きさ、心肺蘇生法をする姿勢、目線など教えてもらったことをどんどん吸収していきました。
最後に救命入門コース参加証をいただきました。
今日学習した証ですね。
2時間の短い時間でしたが、はつらつと生き生きと学ぶ姿がそこにはありました。
実りのある学びでした。
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