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れんらく帳

特別礼拝

2016年11月10日学校生活

今週は宗教強調週間です。

毎日礼拝をしている平和学園です。

子どもたちも聖書の言葉や賛美歌を大切にしています。

 

今週はさらに、聖書の言葉や祈り、賛美歌に一歩自ら近づき、神を知り、賛美を捧げる一週間です。

また、この期間に教会学校への参加もおすすめしています。

学校の礼拝もいいですが、教会での礼拝、聖書のお話もぜひ体験して欲しいと考えています。

どの教会もキリスト教の学校である平和学園の子どもやご家族をあたたかく受け入れてくださるはずです。

ぜひ、ご家族でお近くの教会に集ってみるのはいかがでしょうか。

 

さて、今週は宗教強調週間なので特別なプログラムが組まれています。

月曜日・・・鶴丸先生

火曜日・・・石黒先生

水曜日・・・教室礼拝

木曜日・・・特別礼拝 茅ヶ崎平和教会牧師 大澤先生(保護者参加可)

金曜日・・・収穫感謝礼拝 近江先生

 

10日の今日は大澤先生よりお話をしていただきました。

沖縄で「木を植える計画」を始めた方のお話でした

クルチの森百年プロジェクトという名前の計画でクルチの木を植え続けるという内容でした。

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クルチの木は琉球楽器の三線に使われる木で、現在、沖縄産の木は少なく輸入に頼っています。

クルチの木が減ってしまった原因は71年前の戦争です。

戦争によって沖縄の森はたくさん焼かれました。

そのためにクルチの木も減少してしまったそうです。

だから、100年後、200年後、300年後の沖縄でも三線の音色に合わせてみんなが歌を歌えるように、今クルチの苗木を植えているそうです。

クルチの木を植えていくということは、三線の原材料を確保するということもあるけれど、木が成長し、材木として大きく成長するまでの長い期間、平和が守られていいなければならないということ。

つまり、300年間、またその後も平和な世界を同時に作っていくということですね。

この世界が平和でないと木が育つことができます。

平和な世界でいてほしいと願って木を植えているそうです。

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大澤先生は最後に平和学園についても触れてくださいました。

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この平和学園小学校も同じ。

70年前に創立者の二人がここに集う子どもたちに平和をつくりだす人になってほしいと願って学校を創ってくださった。

世界が平和でいてほしい、平和になって欲しいと願ってここに建ててくださった。

つまり、70年前にこの地に平和の木を植えてくださったということになる。

平和学園という森の中の苗木の一本一本が、今いるみんなです。

この森には初めて木を植えてくださった先生方の祈りと願いと決心が入っています。

先生たちの願いをみんなが受けてこれからも一生懸命勉強し、一生懸命遊んで、お友だちをたくさん見つけて、平和な世界、平和な国を作って欲しいと思います。

そして、神様がそれをしてくださると信じています。

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おうちの方々も特別礼拝に参加して下さり、ともに礼拝を守ることができました。

ありがとうございました。

 

明日は収穫感謝礼拝です。

日頃お世話になっている方や隣の白十字林間学校へ作物を届けに行きます。

また、5年生が豚汁を振舞ってくれます。

冷えた体がポカポカに温まる豚汁になりそうですね。

 

 

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