平和をともに 一日目
平和学園の大切な行事のうちのひとつ。
「平和をともに」の1日目が行われました。
5年生の司会進行のもと、始まります。
まずはしっかりと案内と諸注意です。
はじめの言葉も5年生。
礼拝のメッセンジャーは茅ヶ崎恵泉教会 柏牧師でした。
ペテロがイエス様に
「兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」
「七の七十倍まで赦しなさい。」
と言われた「仲間を赦さない家来」のたとえからのメッセージでした。
例話を用いて、子どもたちにわかりやすく、しっかりと踏み込んでお話してくださいました。
人を赦すことの難しさと、人を赦すことの大切さ、素晴らしさ、そして人を赦すことが平和につながるということを子どもたちに語ってくださいました。
「イエス様はもう私たちを赦してくださっています。だから私たちもそのような人になりましょう」
と最後のお祈りの中で伝えてくださいました。
赦すことは平和につながる。
シンプルですが、難しいこと。
平和学園は創立70年。
平和を作り出すということはこういうことですね。
礼拝のあとは奉仕委員のお祈りです。
そしていよいよ子どもたちの発表。
1年生からです。
1年生 「フランチェスコの平和の祈りと歌」
2年生 「平和への願い」
3年生 「平和につながること、つながらないこと」
4年生 「平和と命のかかわり」
学年が一つずつ上がっていく形での発表です。
子どもたちの成長を感じることのできる発表でした。
発表の内容、形式、長さなどはそれぞれ違いますが、平和を求める気持ちだけは一緒です。
始業してから3週間。
実質2週間での仕上げでしたから、それぞれのクラスは順が大変だったでしょう。
その準備期間でみんながんばりました。
子どもたちの今日積み上げた平和はしっかり明日につながるものとなりました。
最後に終わりの言葉。
明日は5年生の礼拝、6年生の平和のメッセージがあります。
ぜひ、参加していただき、子どもたちが渡す平和のバトンを受け取っていただきたいと思います。
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