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れんらく帳

命の学習

2016年7月 6日学校生活

今日は4年生で命の学習が行われました。

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平和学園小学校で大切にしている学習です。

今日は茅ヶ崎助産師会の方々をお招きして、命を授かり、生まれでてくるまでを学びます。

また妊婦体験や赤ちゃんと同じ重さの人形を使って抱き方の指導、妊婦さんに来ていただき実際にお腹の中の赤ちゃんの心音を聞かせてもったりもします。

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子どもたちはこの学習を通して、自分はどうやって命が与えられ、この世に生まれてきたのかを振り返ります。

おうちの方も参観します。

お母様方は出産時を思い出し、胸がいっぱいになります。

 

4年生は10歳。

二分の一成人。

今までを振り返り、愛されて生まれてきたこと、大切に育てられたことを学びます。

そして、次は自分たちが命を産み出す体に変わっていくこと(第二次性徴)を学びます。

変に隠すことはせず、真正面から子どもたちと学習をします。

恥ずかしいことではなく、とても尊く、大切な学習であることを子どもも教員もともに感じながら学びます。

情報の溢れる社会です。

テレビから、インターネットから「命」や「性」を軽んじる情報がたくさん流れます。

小学4年生のこの時から、正しい知識を少しずつ積み上げていくことが大切だと考えています。

乱暴に学ぶつもりはありません。

子どもたちの心をしっかし見つめ、じっくり、ゆっくりスモールステップでこの大切な命の学習、性教育を進めていきます。

 

次の命の学習の時間は家族からのお手紙を読みます。

この時間もとても大切。

たのしみです。

 

 

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