70周年創立記念礼拝
今日は平和学園70周年目の創立記念礼拝でした。
お話をしてくださったのは長きに渡り、この学園を支えてくださった夏村先生。
創立の時からの歴史を紐解いて、子どもたちに語りかけてくださいました。
大正6年に体の弱い子のために学校を作ろう!とチャレンジし、白十字林間学校が建てられたこと。
賀川先生、村島先生は関東大震災の時に人々を助けようと当時はまだ、「ボランティア」という考えがないなか、大阪から助けにやってきたこと。それをやってみようと冒険をしたこと。
おうちの方(家庭)と学校とが協力して子どもたちを見守ろうと、神奈川県で初めてPTAを作ってくださったこと。
チャレンジすること、冒険すること、新しいことに向かってみることが大切だと子どもたちに語ってくださいました。
学校の歴史を耳にした子どもたちは、先生の話をしっかり心で受け止めていました。
最後に村島先生(奥様の代筆)のお手紙も持ってきてくださいました。
そこにはPTAに対する感謝を綴られていました。
奥様の字の美しさは然ることながら、言葉遣いも丁寧で優しいです。
その貴重な資料を礼拝が終わった後、子どもたちは見せてもらっていました。
難しい漢字も文脈から考えて、読んでいましたね。
今日のお話の中に、お手紙の中に平和が積み上げてきた歴史の重みを感じることができました。
今年は創立70周年。
大切な一年間です。
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