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れんらく帳

今日はイースター礼拝

2016年4月15日学校生活

今日は平和学園小学校のイースター礼拝でした。

本来は昨年度の3月27日がイースターでしたが、春休み中だったので、今日することにしました。

お話してくださったのは、アレセイア湘南中学高等学校聖書科の菊池結希先生でした。

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子どもたちの目線で、優しく語りかけてくださいました。

子どもたちにとっても、すっと心に入ってくるメッセージでした。

 

先生は子どもたちに質問します。

「イエスさまの体に香油を塗りに来た女性たちに、復活されたイエスさまは一番初めになんて声をかけましたか?」

「おはようって声をかけた!」

「そうです。おはようです。」

 

先生はちょっと「ガクッ」とくるこのイエスさまの声かけの意味を子どもたちに話してくれました。

当時の言葉で「おはよう」の挨拶は「シャローム」。

「平和があるように」という意味。

イエスさまが十字架にかかって死んでしまったと思った弟子たちは、イエスさまなんて知らないと逃げ、恐怖に怯え、絶望し、悲しんでいました。

そんな弟子たちの前に復活されたイエスさまが現れました。

「シャローム」

「平和があるように」

と声をかけられた。

 

弟子たちが「もうだめだ」と思っていた時に、イエスさまは「シャローム」と声をかけてくださった。

弟子たちは、絶望が希望に変わり、恐怖が平安に変わったことでしょう。

 

菊池先生は最後に二つのことを覚えてくださいと子どもたちに話しました。

 

一つ目。イエスさまは死んで終わりではなく、いつもどんな時もみんなと一緒にいてくださるということ。

新学期、新たに始めることが多い時です。

怖さもたくさんあるけれど、先生も家族も支えてくださるけれど、神さまもみんなと一緒にいてくださることを忘れないでほしい。

 

二つ目。イエスさまがいっしょにいてくださると知っているみんなは、ぜひお友だちといっしょにいてあげられる人になってほしい。

いっしょによ喜べる人、お友だちが悲しんでいる時にいっしょに悲しめる人になってほしい。

 

最後まで、子どもたちの顔を見て、ゆったりと話してくださった菊池先生。

本当にありがとうございました。

 

今日、歌った「こどもさんびか」の88番の4節に

「世界の人々が『もうだめなんだ』と たとえ言っても

十字架で死んだ あのイェスさまが

みんなのきぼうなのだ」

という歌詞があります。

今日のメッセージにぴったりの賛美歌でした。

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最後に有志の保護者の方々の集まり「平和・賛美の会」と先生たちの特別賛美がありました。

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グレーニアホールを出る際に、今年もイースターエッグとカードが配られました。

イースターエッグは5年生が一生懸命、ゆでてくれました。

配ってくれたのは6年生と菊池先生。

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おうちの方々もいっしょにイースター礼拝をお捧げすることができました。

ありがとうございました。

 

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