茅ヶ崎平和教会訪問
昨日、3・4年生が茅ヶ崎平和教会へ、礼拝体験に行きました。
教会に初めて行く子どももいます。
平和教会は学校から歩いて15分。
下見の時にはなかった工事があって、通行困難な場所があったりしましたが、お話をしながらみんなで歩きました。
住宅街を抜けて教会が遠くに見えてきました。
すると誰かが立って、手を振って待っています。
よく見ると大澤先生です。
子どもたちもそれに気づくと
「大澤先生だ!」「先生!」
とぴょんぴょん跳ねながら、手を振ります。
放蕩息子の話が頭をよぎりました。
息子の帰りを待ち焦がれていた父親と大澤先生の姿が重なるような気がしました。
誰かが自分のことを待ってくれている、何だかとても嬉しくなりました。
すぐに会堂で礼拝です。
普段とは進行の違う礼拝に少々戸惑いながらも、いつものように元気に賛美し、しっかり話を聞きました。
平和を考えるためにどうしたら良いのか。
自分が平和ではないとき、
自分のまわりが平和ではないとき、
遠くの人が平和ではないとき、
私たちには何ができるのか。
キーワードは「友だち」。
友だちとの関係を平和に築くことが平和への第一歩だ
と子どもたちに語ってくださいました。
礼拝後、お茶をいただきました。
あったかいほうじ茶をのみながらしばらく懇談。
最後に4年生の学級委員が感謝の挨拶をしました。
「今日は教会のことをいろいろ教えていただき、ありがとうございました。
私たちは毎日礼拝を行っています。・・・
平和学園小学校というすてきな名前を大切にします。
『平和』という言葉の大切さがわかりました。
ありがとうございました。」
礼拝の話も聞いてしっかりと自分の言葉で話すことができました。
短い時間でしたが、大澤先生と教会の方々とのよいお交わりの時間でした。
平和学園と茅ヶ崎平和教会は兄弟姉妹の関係です。
昨日いただいた週報にこう書かれていました。
「平和学園で働く教職員が中心となって67年前に学園教会として設立されたのが、私たち平和教会です。
その後、教会として独立しましたが、学園とは今でも大変ゆかりのある教会です。
互いに協力して、神を敬い、人に仕え、平和をつくりだす子どもたちを育てるために励んでいます。」
数年前から聖書の時間に平和教会を訪問させてもらっています。
これからも子どもとともに平和教会との関係を深めていきたいです。
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