昨日、１年生の聖書の時間に十二弟子の話をしました。

１２人の中から数人をピックアップして、職業や人柄を紹介し、１２人に興味を持ってもらえたらと考えました。

十二弟子の名前を書いたプリントも渡しました。

 

「学校の１２人ぐらいのお友だちの名前を覚えるのは簡単でしょ。

１年生でもすぐにできるよね。だから、お弟子さんの名前もすぐに覚えられるよ！」

 

と言ってはみたものの、カタカナばかりの馴染みのない名前。

すぐには覚えられないかなと思いました。

そこで、１２人の名前を覚えられたら記念に十二弟子の絵の書かれた栞をプレゼントしようと考えました。

 

そして今朝。

学校に出勤すると、１年生の女の子が私のところに駆け寄ってきました。

「先生、○○くんが先生を探していたよ。

　言いたいことがあるんだって。」

はて、何か言われるようなことをしてしまったかなと思って教室に行くと、その男の子がいました。

なんと十二弟子を覚えたらから朝一番で言いたいということだとわかりました。

「もう覚えたの？」

「うん」

「じゃあ言ってみて」

少し姿勢を正して、

「ペトロ、アンデレ、ヨハネ・・・・・・イスカリオテのユダ」

「合格！」

滑らかに、引っかかることなく、しっかりと１２人の名前を暗唱しました。

すごいなぁ。

言い終わったあとのニコッとした顔がまたよかった。

うれしいですね。頑張りました。

いつもだったら私が写真を撮るのですが、今、１年生にカメラマンがたくさんいます。

ちょうど今朝も私を呼びに来た女の子がカメラを持っていのたで、この時の様子を撮ってもらいました。

この写真、なかなかいいアングル。

１年生の視線はこんな感じなんですね。

上手ですよ。写真、ありがとう！