お米作りがはじまりました!
2015年度のお米作りがはじまりました。
今までOさんの力をお借りして行っていたお米作り。
残念なことに、急だったのですが、今年度よりその田んぼが使えなくなってしまったそうです。
では、これからどうするか。
保護者の方からもいろいろ情報をいただき、検討し、今年度はタゲリ米を作られている農家の方の力を借りて、学校の敷地内でお米を作ることになりました。
その様子が4年生の学級通信に書かれていたので紹介します。
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昨日の4時間目、前日作った苗床に種籾を蒔きました。
今年度、稲作のご協力をして下さる三翠会のSさんも駆けつけて頂きました。
Sさんのご指導、また貴重なお話を伺いながら作業を行いました。
深さ20㎝のプラ舟2つに、1つはタゲリ米(きぬひかり)を、もう一つには黒米を蒔きました。
発芽した種籾を蒔くのはとてもデリケートな作業でした。
均等に蒔くこと、
種が重ならないように蒔くこと、
もみ殻が剥がれないようにすること、
発芽した芽が折れないようにすること、
仲間が蒔いたバランスをみて蒔くこと、
土を均等にかけること、
チームワークと繊細さが必要でした。
外での作業だったので、暑い、休憩したい、と弱音をいう子もいまいた。
「まだ始まったばかりなのに・・・。」
「とほほ。」
と思っていましたが、なんとか作業は終わりました。
今回の作業は繊細で、地味なものでした。
しかし、こういった工程が植物の命に必要で、自分たちの食にも繋がり、さらには自分たちの命につながっている。
そのような命の繋がりに気付いてもらえるように子どもたちと歩んでいきます。
「全部で140日以上かかる」
そんな話も伺いました。
長い長い稲作生活が始まりました。
4年生 学級通信「攀」より
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