グローバルクッキング
校舎の廊下を歩くととってもいい匂いが・・・。
実は、1・2・3年生がカレーを作っていました。
ナンでも、インドの勉強をしてから、本格インドカレーを作り、ナンを焼いて食べるとか・・・。
その時の様子を近江先生に書いてもらいました。
・・・・
「ナマステー、ダンヤワード」
1、2、3年生合同のインドカレー作りを、総合の時間でおこないました。
調理をはじめる前に、簡単にインドについての説明をしました。
インドってどこにあるの?
インドと日本は時間が違う?!
ヒンドゥー教とイスラム教、食べられないものがあるの?なんで?
タージマハルはお墓なんだよ。
インドの人口は、日本の10倍?!
食べる時は、右手を使って食べるの?!
・ ・・などなど
なんだか、自分たちの住んでいる日本とはかけ離れた文化に驚きの連続です。
さあ、説明も終わりいざクッキングです!
それぞれの学年に担当が告げられます。
1年生は、ナンとラッシー担当お願いします!
2年生は、ひよこ豆のカレー担当お願いします!
3年生は、インドチキンカレー担当お願いします!
クッキングを楽しむのはもちろんでしたが、普段家庭で使わないたくさんのスパイスや、独特な調理法が子どもたちにとっては衝撃であり新鮮のようでした。
カレーを作っていない1年生も、今日のカレーに入っているスパイスをくんくん・・・「これが1番すき!(カレー粉)」「うえ、これはちょっと・・・(クミン)」
お昼の時間、3学年のみんなで集まり、いざ実食です。
今日はせっかくなので、インドの人が食べるように「右手」を使って食べました。子どもたちは、「左手は使っちゃだめだよ!」と確認しあいます。
インドの音楽もBGMで流しました。すると・・・
スピーカーに耳を近づけ、興味津々にインドの曲を聞いていた子もいました。
最後は、ヒンドゥー語でありがとうの「ダンヤワド」と言ってごちそうさま。
「食を通じて、世界に目を向ける。」
きっかけでもあり、またこれからも積み重ねて育み続けていきたいです。
保護者からお借りしたサリー