2月の終わりに、マラソン大会があります。

体育の時間にグラウンドや職員室脇のスロープを走る子どもたちの姿が見られます。

マラソンの取り組みの様子が1年生の学級通信に書いてあったので紹介します。

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マラソン大会まであと1ヶ月というところで、子どもたちとある遊びを楽しんでいます。

それはマラソンすごろくです（勝手に僕がそう呼んでいます）。

校庭を1周走ると自分に模した駒を１マス進めることができます。

スタートはありますがゴールはありません。

マスはどんどん増やしていきます。

すごろくのテーマは世界1周旅行です。

スタートは平和学園小学校。

5週走ると辻堂駅に着きます。

10週で藤沢駅。

30週で横浜駅（絵はみなとみらいですが）に着きます。

そこから京急に乗ります。向かう場所は60マス目にある成田空港です。

実際の京急は通りませんが千葉を抜ける途中で夢の国に立ち寄ります（50週のポイント）。

成田空港に到着すると舞台は世界になります。

どこの国へ旅行するかは未定ですが各国の旅を楽しみたいと思います。

あくまで遊びとして楽しんでいます。

走りこむ練習は体育の授業の中で行っていきます。

自分の目標に向けてプラスαの努力をしたい。

休み時間の遊びの1つの選択肢として楽しむ。

それぞれが「やりたい」と思った時にやることが大切だと考えています。

「やりたい」と思うようなプログラムを作り、刺激を与えていきたいと思います。

マラソンが嫌いにならずに完走して自信をつけてもらいたいということが1番のねらいです。

昨年度の１年生にもすごろく方式で実践してみましたが１番走った子は１ヶ月で３８０周もしました。

距離にして約３０km走りこんだことになります。

そこまで全てをささげる必要はありませんが、その子はそれを遊びとして楽しんでいました。

地球一周できるかな。

1年　学級通信「エンジン」より