1年生に新たな「かかり」が誕生しました。

なんと「よみきかせがかり」です。

毎週水曜日限定の特別な読み聞かせ。

女の子がひとりで行っている係り活動です。

１年生の「かかり」については１１月２６日の「かかりってなに？」をお読みください。

 

１年生が学校生活を考えた結果、この「よみきかせがかり」が誕生したのでしょう。

子どもの中から生まれた係です。

キラっと輝く活動です。

 

実際にその活動をのぞいてみると・・・。

 

1年生は黒板の前に集まっています。

普段、将之先生が読み聞かせする時も同じです。

だから同じように自然な流れで、集まっています。

でも、いつも先生が座っているところに女の子が座っています。

なんだかとってもいい感じ・・・。

まわりの1年生も静かに耳を傾けています。

真剣な眼差し。

静まり返る教室。

そこに聞こえる静かな声。

陽の光が教室に差し込み、ゆったりとした時間が流れます。

忙しい朝に、豊かな時間が流れます。

 

読み聞かせをすることは簡単ではありません。

本を開きながら上から、横から読むって難しいことです。

でも上手に読んでいました。

「本が好き」という気持ち。

友だちも読み聞かせが好き。

気持ちが重なりあったところに生まれた活動。

心温まる読み聞かせの時間が生まれていました。

終業式まで水曜日は2回。

この次はどんな本を読んでくれるのかなぁ。