今日は4年生が稲刈りでした。

稲刈りの様子を担任の石黒先生に書いてもらいました。

 

4年生は、今日稲刈りに行ってきました。

学芸会が終わったばかりの休み明けで、4年生はお楽しみ続きです。

幸せな子どもたちです。

 

田植えの時は、梅雨時だったのでお天気にやきもきさせられました。

最初、田んぼまで行って、雨が降ってきて学校に引き返すアクシデントもありました。

それに引きかえ、今日のお天気は、絶好の稲刈り日和でした。

雲ひとつないさわやかな青空が広がっていました。

田んぼに着くと、Oさんご夫婦と保護者の方々、同窓会関係の方が待っていて下さいました。

周りの田んぼは、すでにきれいに刈り終わっています。

子どもたちのために、岡さんが残しておいて下さったスペースの稲が頭を重く垂れています。

2度の大型台風を乗り越えてきた稲です。今日までずっと子どもたちを待っていてくれました。

　

稲刈りは、二人一組でペアになって行いました。

３株ずつ交代で刈って、6株に集まったらわらで束ねます。

わらはスズランテープなどよりもずっと強く束ねることができます。

稲には無駄なところがひとつもありません。

最初は、慣れない鎌を手にして危なかしい手つきの子どもたちも、慣れてくるとどんどんペースがあがってきます。

ペアの友だちと息を合わせて、せっせと刈りとりました。

刈り取った稲を束ねる仕事は、保護者の方々に随分お手伝いして頂きました。

子どもの手で束ねた稲は、結び方が弱かったので、とても助かりました。

ありがとうございました。

昔は、大人も子どもも総出で稲刈りをしたんですね。田んぼを中心に生活が流れていたのかもしれません。

刈り終わった後の田んぼには、カエルがぴょんぴょん跳びまわっていました。

きっとすみかがなくなってあわてて引っ越しを始めたのかもしれません。

緑色のもいれば、土色のもあります。

子どもたちは、大喜びでした。

青空の下で豊かな収穫の時を持てたことを感謝致します。

Oさんご夫妻、保護者の皆様、同窓会の皆様、そして育ててくださった神様、ありがとうございました。