PTA講演会、楽しかった!
今日はPTA主催の講演会でした。
講師は「えほんをよむ」というグループのみなさん。
前半の朗読劇と後半のワークショップの二本立てでした。
前半は佐々木貴行さんの絵本3冊の朗読劇。
一つ目のお話は
「かっぱどっくり」
2つ目のお話は
「ザリガニンジャ」
3つ目のお話は
「花火の夜に」
この朗読劇。
読み手が4人、パーカッションが1人、尺八奏者が1人で構成されています。
絵(スライド)と読み手、音楽がピタッと合った素晴らしい朗読劇です。
絵を見ても面白い!鮮やかで動きのある絵が目に飛び込んできます。
朗読する方々がまたうまい!一人二役ということも見事にやってしまう。
声優さんといってもいいですね。
そして音楽!パーカッションを使い分け、その場面にふさわしい音を出す。
またそれが不思議な楽器ばかり。触って音を出してみたい…と素直に思ってしまいます。
そして尺八の音。尺八の音が絵本の世界観にぴったり。平和学園ではリコーダーの音色はあちこちで聞こえるけれど、尺八はありません。さすが日本の楽器。わびさびを感じる音です。
演じている人はいないのだけれど、演劇を見ているよう。
映画ではないのだけれど絵が動いているように見える。
グレーニアホールが佐々木さんのお話の世界で満たされていました。
そして後半。その三つのお話を聞いて、そのお話に出てきて欲しかったものを大きな紙(厚手のビニールのようなもの)にみんなで書きます。
全児童を縦割りに5グループに分け、それぞれ作業が始まりました。
真っ白な大きな紙に絵を描くことは気持ちの良いことですが、怖い感じもします。
子どもたちも個性が出ます。
大胆に大きく絵を描く子、
色をたくさん使う子、
自分のまわりに丁寧に静かに描く子、いろいろです。
ザリガニンジャの弟?を書いている1年生がいまいしたね。
特徴をよく捉えていてとっても上手でした。
ほかにも木や花、花火や昆虫、最後は手形、足型と思い思いに絵を描いていました。
子どもたちはみんな楽しく、思い切りできたのではないでしょうか。
最後はそれぞれのグループが記念写真を撮り、終了しました。
今日は素敵な時間をいただきました。
PTAのみなさん。ありがとうございました。
そうそう、今年は学芸会。
自分たちで作り上げる部分が多い平和学園小学校の学芸会。
子どもたちにとっても台本作りや舞台演出でヒントとなることがたくさんあったのではないでしょうか。
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