平和学園小学校では、毎年9月に「平和をともに」という学校行事を行っています。
「平和をともに」が始まったのは2003年から。今年で23回目となりました。
この行事は学園聖句「平和をつくり出す人たちは幸いである。」がベースになっている行事です。毎年平和を守ることの大切さを考え、平和の尊さを心に刻みます。
「平和をともに」の1~4年生の発表を紹介します。
1年生...『そんな みらい つくりたいな』
80年前の戦争が終わった時に作られたこの平和学園。自分たちが80年後の未来をつくっていくために考えました。「そうだったらいいのにな」の音楽に合わせて、どんな未来になってほしいかを歌ってくれました。
2年生...『2年生 平和会ぎ』
2年生で平和について考えたことを発表してくれました。身近にある平和なこと、平和ではないことを、クラスで話し合った言葉を紡いでいました。知らないことを知っていくことの大切さ...そして「わたしたちはもっと、もっと、いろいろなことを知って、べんきょうして、どうしたら平和をつくっていけるか考え、こうどうできる人になりたい!平和をつくりだす人になりたい!」というメッセージを伝えてくれました。
3年生...『創立者へのお手紙~賀川先生・村島先生に質問してもいいですか?~』
①「どうしてこの小学校をつくったの?」
②「どうして『平和』という名前をつけたの?」
③「どうして茅ケ崎に学校をつくったの?」
④「どうして小学校を(一学年)ひとクラスにしたの?」
⑤「神様が一番大事にしていることって何ですか?」
という5つの質問を賀川先生、村島先生に手紙を書きました。
そして3年生で予想した答え、今いる先生たちにインタビューをしてみた答えから、考えを発表してくれました。
4年生...『平和のアクション』
4年生は総合学習で進めている「平和アクション」の第2ミッションとして「難民の方へのアクション」を考えました。
難民の数は年々増加していて、今では日本の人口とおおよそ同じくらいの人数の人が難民だそうです。自分だったらどうする?困っている人に自分たちは何ができるだろう?と考え、ユニクロ・GUの「服の力プロジェクト」への参加を決定し、みなさんに呼びかけをしました。
子どもたちがクラスで一生懸命考えた発表でした。
考えるだけでなく、平和をつくりだす行動をしていきたいですね。