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れんらく帳

2023年6月30日

沖縄修学旅行 3日目

初日、2日目とはガラリと変わり、沖縄の自然を満喫する一日となりました。朝から青空のもと、礼拝を守りました。

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まずはマリン体験!ホテルの前に広がる美しい海でシュノーケリングとシーカヤックを楽しみました。IMG_3056.JPGIMG_3081.JPG

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その次に、美ら海水族館に行きました。イルカショーやジンベイザメの大きさを目の当たりにしました。もちろん、お楽しみのお土産タイムも忘れずに...

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夕食後は最後の夕拝です。昨日の夕拝と今日の夕拝は、6年生がお話をしてくれました。
お話の内容はこの修学旅行で新たに発見したことや気づき、自分に置き換えた時の気持ち...など、6年生の言葉が紡がれました。
特に今日の夕拝は、お話ししてくれた6年生が3日間の感想を自ら述べたのち、クラスメイトの言葉を求めました。その求めに応え、一人ひとりが自分の言葉で想いを伝えてくれました。次のような意見が挙げられました。DSC_0574.JPG

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・今までの「平和をともに」で、6年生が沖縄修学旅行の報告会をして「戦争は大変だなぁ、やっちゃだめだなぁ」と表面的に感じていたけれど、実際に見にきて、沖縄戦の真実や残酷さを目の当たりにした

・狭くて暗いガマの中で、若い学徒隊の人たちが手当をするなど、過酷な状況だった。怖くて自分にはできないと思った。

・修学旅行に行く前「平和のために基地は必要か?必要でないか?」のディベートの下調べで、辺野古基地への移設のことを知って「へ〜」と思っていたが、実際に見にきて新たなことを知った。現地で生の声を聞くと、自分では避けるような聞きたくないことも聞けるからこそ、現地で見聞きする大切さを知った。


この3日間で出会った人から見聞きしたこと、経験したことは、6年生ひとり一人の心に強く刻まれ、平和の実現のために自分は何ができるのか?という問いに応えるための種となっています。

この平和の種をいかにして育て上げ、どんな花を咲かせ、それをどのような形で後輩たちへ渡すのか、修学旅行が終わっても6年生は考えつづけます。