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れんらく帳

2023年6月27日

沖縄修学旅行 1日目

朝元気に、辻堂駅に集合した6年生の子どもたち。

よく眠れた子、時々起きてしまった子...とそれぞれでしたが、みんなの目はドキドキワクワク!とキラキラ光っていました。

見送りのご家族や校長先生とともに、この旅路の学びと無事を祈り、出発しました。

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途中の電車・バスでもお行儀よくマナーを守って空港へ向かうことができました。

空港では待ち時間の間は子どもたち同士、搭乗ゲート前で過ごし、今まで培ってきたチームワークの片鱗を見ることができました。

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...飛行機の中は、大興奮!

初めてのフライトや久しぶりの長距離移動にドキドキしながら体験した子も多かったです。

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いよいよ、沖縄上陸!

南国の蒸し暑さと強い日差しを体感しつつ、最初の見学場所である「ひめゆりの塔」へと向かいました。

バスガイドの佐久本さんから、うちなーぐち(沖縄の方言)の話や、佐久本さんのご両親や祖父母のお話しを交えながら、子どもたちが向かっている沖縄南部地域での、当時の大変だった様子をわかりやすくお話いただきました。

ひめゆり学徒隊の中でも、最も被害を受けた伊原第三外科壕の前で、祈りを捧げてから見学をはじめました。

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ひめゆりの塔では、年若き「ひめゆり学徒隊」が受けた戦時中の教育について、当時の軍部の動き、戦火に晒された沖縄の現状など、テーマごとに紹介されていました。

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6年生たちは、そのひとつひとつをじっくり読み、受け止めている様子がみられました。

「私たちは真相を知らずに戦場へ出ていきました」

これは、資料館に掲示されているひめゆり学徒隊の言葉の一つです。

真実を知るための大切な一つの機会を子どもたちとともに得られたことを感謝しました。

見学を終えてから、那覇市内のホテルへと向かいました。ホテル到着後、沖縄県在住の枝川政光氏による平和講話を聞きました。枝川さんは終戦の年に生まれ、1歳から戦後の沖縄で生きてこられた方です。戦後の沖縄がたどった歴史について自身の体験も交えながら静かに語ってくださいました。

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子どもたちには難しい言葉もいくつか出てきましたが、沖縄に生きる枝川さんの強い思いを、より深く知ろうとする質問が出るなど、精一杯受け止めようとしていました。

その後は、近くの沖縄料理店にて、楽しい夕食のひとときを持ち、国際通りの夜のお散歩も経験しました。

ホテルに戻ってから1日の振り返りをし、夕拝を守って、おやすみタイムとなりました。

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6年生の皆さん、よくがんばりましたね。明日もこの貴重な機会を大切に、たくさん学びましょう。