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れんらく帳

2020年2月21日

スキー教室 最終日

最終日もいつものように礼拝から始まりました。けれど、いつも以上にまだ眠そうな顔です。昨夜はさすがに早く寝ついたようですし、このスキー教室はたっぷり休憩時間も取ってるのですが、疲れがたまっているようです。

ところが、ひと度快晴の下の白銀の世界に出ると、その疲れもどこへやら、早く自由滑走に出たいという勢い。体操を全員で行ったら、すぐにリフトの方へ向かいました。その後ろ姿を見て、先生方は「何だか初日とは全然違う姿だね」「逞しくなって、堂々としてきた」と話し合っては頷きました。

遠くの山々は霞がかかり、滑ってると暑くなるくらいの春の訪れを感じつつ、みんな夢中で滑り続けました。滑りに危うさはもう感じさせず、自由に気持ちよく雪上をクルージングしていました。最後の一本に近づくほど楽しく丁寧に。そんなふうに見えました。そうして、今日も見守ってくださったインストラクターの方々に挨拶をして、すべてのスキー実習を終えました。

初心者だった子ども達、もう初心者ではありません。はじめは無理だと思っていたことも、3日後には自分のものとしていました。初級者として、次回のスキーはもっと楽しめると思います。経験者も、もっとうまくなりたい、もっと滑っていたいと思いつつ、ゲレンデを離れました。このスキー教室で感じたこと、得たことを忘れないで欲しいと思います。

最後に美味しい昼食を半分以上の人がおかわりしました。食事もどれも美味しくて、元気のもとをいただきました。ホテルの様々な方にもお世話になりました。その感謝の気持ちを伝えて、スキー場を離れました。

送り出してくださったご家庭、いつも祈ってくれた学校の皆さん、このスキー教室と子ども達に関わってくださった多くの皆様、この大自然をつくってくださり、いつもそばにいてくださった神様に感謝して、このスキー教室を閉じようと思います。

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