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れんらく帳

2019年7月13日

第2回小学校体験「平和の子になってみよう」

7月13日(土)に来年1年生になる子どもたちを対象に、小学校体験「平和の子になってみよう」が行われました。21人の子どもたちが集まり、小学校体験をしました。平和学園小学校では、毎朝の礼拝を大切にしています。この日も礼拝から始めました。この日に初めてさんびかを歌い、聖書のことばを聞いて、お祈りをした子どもたちもたくさんいたことでしょう。一人一人の子どもたちの心に届くようお祈りしました。

 子どもたちは、うさぎ組とパンダ組に分かれて、20分の授業を二つ受けました。国語と音楽の授業です。国語は、パズルを使って漢字の成り立ちを知る授業でした。魚・木・火・馬の4つの漢字を絵から漢字になるまでの過程をパズルで楽しみながら学びました。ひとりでどんどんやっていく子、先生の声かけに耳を傾けながらじっくり考える子、みんな真剣に取り組んでいました。小学生のいすと机は、年長組の子どもたちには少し大きいと思いますが、1年生の教室で机に向かって勉強したことは、新鮮な経験だったことでしょう。

 音楽は、「楽器を使ってお料理をしよう。」というテーマで合奏を楽しみました。料理のメニューは、カレーです。にんじんはカスタネット、玉ねぎはトランペット、じゃがいもはドラム、お肉は大太鼓、カレールウは鈴、そして味見の楽器もありました。ウッドブロックです。素材の音をひとつひとつ紹介した後、みんなの音を合わせて、はい、出来上がり!

最後に、デザートにフルーツケーキも作り、音楽でおなかがいっぱいになりました。

 この日は、有志の5年生が手伝いで参加してくれました。園児たちに目線を合わせて、話しかけ、かいがいしくお世話をしてくれました。音楽の授業では、見本をみせてくれたり、楽器の使い方を教えてあげたり大活躍でした。平和学園小学校では、上級生が下級生に心を寄せて面倒をみる場面がたくさんあります。そんな日ごろの子どもたちの関わり合いの一端を保護者の方たちに見て頂けたと思います。

小学校体験の1日が、小学生になることへの期待感につながれば、幸いです。DSCN8449.JPGDSC_0122.JPG

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