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れんらく帳

2019年7月 5日

サーフィン教室を終えて

波に乗るということを誰もがみんなそれぞれの身体で体験したと思います。私も、少しだけサーフィンの板をお借りして波に乗ってみました。バランス教室も、サーフィン当日もしっかり練習した子どもたちがすんなりやってのけていたことはとっても難しかったです。波を見て、タイミング良く飛び乗って、板の真ん中に乗って、重心を腰において、波に乗っている時は、重心を器用に動かしながらバランスを取り続ける、ということを子どもたちはやっていました。子どもたちの器用さに本当に驚いた一日でした。

サーフィンをした子どもたちに考えてもらいたいことが二つあります。一つ目は、海を創造したのは神様であることです。サーフィン教室の時に波をつかんで楽しく遊びましたが、海は楽しいだけの存在ではありません。一つ間違えれば危険であることもありますし、海の生き物を食べ物として頂いていることもあります。その海のすべてを旧約聖書のヨブという人が「わたしたちは、神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。」と言ったように、神様がその海を含め全てを造ったことの一つでも知ることができたら私は満足です。子どもたちにはサーフィン当日の朝、海に入りながら「この海も神様が造ったんだなあ」と考えてね。と話しました。終わったのちに聞いてみたら「考える余裕がなかった」と言う子ばかりでしたが。

二つ目に考えてもらいたいことは、井坂先生がわたしたちにしてくれたことです。

バランス教室のために

{・沢山の道具を準備して持ってきてくれた。・丁寧にバランスのとり方について教えてくれた・資料を沢山持ってきてくれた。・終わったら道具を片づけてくれた。}

サーフィン教室のために

{・沢山の道具を準備して持ってきてくれた。・丁寧に一つ一つ教えてくれた。・終わったら道具をかたづけてくれた。・シャワーを使わせてくれた。}

井坂先生は本当にきめ細やかに様々なことをしてくれました。ただ単純にそのことを受け取って感謝するだけではなく、次につながるようになってくれたら嬉しいです。井坂先生がしてくれたこと、一つ一つをしっかり受け取って、よく考えて下さい。

本当に良かった経験を、さらに良いものにするために、深く考える機会を持ってくれたら嬉しいです。

4年担任による内容

サーフィン教室について.pdf