2年生の子どもたちは生活科の授業の一環で茅ヶ崎郵便局の見学に行きました。
郵便の仕組みを学ぶ中で、自分たちの生活がたくさんの人に支えられて成り立っていることを知る学習の第1歩です。
年末に自分が書いた年賀状は年を明けると近隣の友だちや遠く離れた、おじいちゃん・おばあちゃんのところにも届きます。
一体どんな方法で手紙は配達されて届いていくのかということを学びます。
裏手の通用口から入り階段を上っていきます。
大きなスクリーンを通して郵便の仕組みを学ぶDVDを鑑賞し簡単な説明を受けます。
そしてポスト見学。
生活の中にありながら、なかなかまじまじと見つめる機会がない郵便ポスト。
全国ほぼ共通という秘密のカギを見せてもらい、中身を見させていただきました。
はがきと一緒にゴミが入らないようにする仕組みがどうなっているかなど間近に見ることができました。
「ここが茅ヶ崎で1番1日に開け閉めされるポストなんだよ」(1日8回も収集されるのだそう)
ということも教わりました。再び局内へ。はがきの振り分けをしています。
このコーナー茅ヶ崎市内に配達されるはがきを仕分けするところ。
子どもたちは、必死になって自分の住んでいる地域の名前を探します。
「あった!あった!」と見つけると大喜びです。
郵便配達車も近くで見ることができました。
荷物がぶつかって窓ガラスが割れないように配達車の中には柵があるということを聞き、驚いていました。
自分たちで書いてきた、はがきに消印を押しました。
通常の消印ではなく、茅ヶ崎の景色が描かれた風景印というものが選べました。
平和の子どもたちはというと・・・
迷うことなく全員が風景印を選び押していました。
最後に質疑応答の時間を持っていただき、素朴な疑問から、なるほどと思うような質問まで上がった手が下りないほどでした。
一つひとつの質問に丁寧に答えていただきました。
ほんものを見て、聞いて、学ぶことができました。