5・6年生が「もの」と真剣に向き合っている姿は、普段の授業や行事で見せる姿とは異なり、新鮮です。
また、専門家の先生を講師に迎えていることもあり、学校の先生とは異なる大人とふれ合う時間も、子どもたちにとって貴重な体験です。
立体造形
サラダスプーンを作っています。
最初は同じ木でも、出来上がるころには個性的なその子を表す作品が出来上がります。
陶芸
陶芸家の先生にアドバイスをいただきながら、手を交えながら作品が作られていきます。
仕上がった作品は、日々の生活を彩りそうな素敵なものばかり。
土を操作するのは力も繊細さも必要なのか、どの子も真剣ですね。
細かな線を描いていく作業は見ていても難しいだろうなと感じます。
濃淡を用いながら、出来上がる作品はどんなものになるでしょうか。
刷り上がるまで、どんな作品になるかわからない。
そんな中で、先を創造しながら作品を作り上げていくのは難しいだろうなと思ってしまいます。
鋭利な彫刻刀で作られたとは思えないような、柔らかな作品が出来上がるので、いつも驚いてしまいます。
どの子も真剣。
ほっと一息ついたときに見られる笑顔は、真剣さの生んだ賜物でしょう。
芸術の秋。
子どもたちの内側が、豊かに耕されている気がします。