「みなさん、おはようございます」
5年生の総合司会の言葉から「平和をともに」1日目が始まりました。
前回の記事でご紹介したように、この行事の屋台骨は5年生が支えてくれています。
はじめのことば。僕の考える平和とは・・・。自分の言葉で表現し、平和を考える、学ぶ2日間の幕が上がります。
そして礼拝。司会、奏楽も、普段の礼拝とは異なる緊張感の中でしたがしっかりと進行してくれます。
今年の平和について講演は獣医師の皆川康雄先生のお話でした。けがをした野生動物を治療することも多くある先生から、人間を恐れる野生動物と近づくためにはどんな姿勢が必要かを教えてくださいました。「怯えている、怒っている野生動物に『私は、あなたの敵ではありません。味方です。』という気持ちで接することが大切です。気持ちは伝わる。気付こうとすること、気付いてあげることが大切」という、お話は子どもから大人まで会場中の人の心を打ちました。
テーマ賛美歌「せかいのこどもは」をみんなで歌いました。男子2名。連弾での奏楽です。
息の合った伴奏が子どもたちをリードします。
そして、1~4年生各学年の発表。
1年生「へいわって しあわせ」
2年生「平和へのおもい~私たちのまわりにある平和から~」
3年生「動物の国の平和会議」
4年生「平和レポート」
奉仕委員のお祈り。
おわりの言葉。夏休みの宿題で考えた「平和を作り出した人たち」の話の例としてチャップリンのことを取り上げ、笑い(笑顔)と平和についてお話をしてくれました。「明日もみんなで平和をつくり出しましょう」前向きな言葉で1日目を終えました。
明日は、5年生の礼拝でのお話。6年生の平和のメッセージがあります。