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れんらく帳

2018年7月 5日

波に乗ってサーフィン教室

4年生が、サーフィン教室を実施いたしました。その様子を4年生の学級だよりからお知らせいたします。

 

水曜日は、お天気が危ぶまれました。

先週、梅雨明けをしたはずなのに、天気予報では、水曜日から週末にかけて連日雨の予報でした。

前の晩は、お天気の心配とサーフィンに対する緊張感から、夜中に何度も目が覚めました。

私も実は、サーフィンを楽しみにしつつも、子どもと同じように波に乗ることができるかどうか、

不安を抱えていたのです。子どものころは、海を見るだけでわくわくしたものですが、

この年になると、海に入るのが少し億劫になってきます。

 

バスから降りると、井坂さんが優しい笑顔で迎えてくれました。

でも、海岸は風が強くて着がえはできないとのことでした。

急遽、駐車場でウエットスーツに着がえることにしました。

ウエットスーツは、着るのが大変と聞いていましたが、みんなとても早く着がえられました。

私が1番手こずっていたかもしれません。

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海岸に出ると、着がえられない理由がわかりました。

風が強くて、砂がピシピシ突き刺さるように吹きつけて痛いのです。

なんだか、苦行をしているような気分になってきました。

子どもたちの顔もなんだか泣きそうです。

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でも、そんな気持ちは海に入って一変しました。

ボードにおなかを乗せて波に乗ると、子どもたちは、あっという間に笑顔になりました。

海の魅力にすっかり夢中になっています。波に飲み込まれてひっくり返ってもへこたれません。

サーフィンに何度も何度も、挑戦します。海は、子どもたちをたくましくする力を秘めていますね。

井坂さんは、ボードに乗る時に力を抜くことの大切さを力説されていました。

現代人の生活は、体のいろんな部分に無駄な力が入って、負荷がかかっているそうです。

無駄な力を抜いてボードに乗ると、自然と波に乗れるそうです。

波に乗れた時の海との一体感が、最高でしたね。

学校の近くに海がある恵みに感謝した一日でした


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4年生学級だより「空の鳥 PART2」より