わたしたちが愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです。「神を愛している」と言いながら兄弟を憎む者がいれば、それは偽り者です。目に見える兄弟を愛さない者は、目に見えない神を愛することはできません。神を愛する人は、兄弟をも愛すべきです。これが、神から受けた掟です。(ヨハネの手紙 一 4章19~21節)
修養会
本校の修養会は、中学一・ニ年生合同で一学期に、また、高校では一年生の一学期と三年生の二学期に、御殿場の東山荘で行います。
テーマは、キリスト教学校で学ぶ、新たなものとの「出会い」や「自立・自律、そして共生・共愛」などです。
新入生大半の生徒は、キリスト教・聖書・讃美歌に触れることが初めての為、修養会の開会礼拝などでは次のようなことを話します。
修養会の 「修」とは、心身をおさめ整える・習う・学ぶこと。
「養」とは、やしなう・はぐくみそだてる・成長させること。
「会」とは、あう・であうこと。・・・・・・・・・と言う意味です。
つまり日常生活の場から離れ、自然との出会い・人(友達・教師)との出会い・神様との出会いを通してさまざまなことを学び、身体も心も整え成長させる行事です。
高校3年生は、昨年度中止となった沖縄研修旅行の代替として、大阪・神戸旅行をいたします。
今回の旅行で様々な体験をすることでしょう。私たちが隣人と共に生かされていることに感謝しつつ、皆さんが日々を生き生きと過ごし、自立した人間としてより成長できるよう祈っています。
校長 山田 信幸