平和学園小学校では、４年生から各学年での音楽の授業とともに４・５・６年合同で選択音楽の授業を実施しています。

子どもたちは年度はじめに『合唱』『打楽器』『金管楽器』の３分野から自分の興味のあるものを選択し、１年を通して自分の選んだ分野に取り組みます。

年度によって違う分野に挑戦する人もいますが、複数年にわたって同じ分野を続けて選択する人も多くいます。

６月に入り、子どもたちはすっかりペースをつかんできたようです。大いに楽しみ、頑張ってほしいです。

『合唱』

来月行われる幼稚園生対象の小学校体験で、小学生が賛美歌を歌っている様子を映像で見てもらえるようにと合唱選択者に相談をしました。（本来であれば在校生からお手伝いを募り当日共に礼拝をしてきたのですが、今回はコロナ対策でこのようになりました）

すると、喜んで歌う賛美歌を選んでくれました。そしてこどもさんびかの３４番「キリストのへいわ」と１３２番「きみがすきだって」が候補曲としてを選ばれていました。賛美の心が届くようにと一生懸命に練習することでしょう。楽しみです。

また、合唱曲「Don′t　Mind！」（中山真理作詞作曲）「空を見上げて」（山崎朋子作詞作曲）の練習を熱心に行っていて、とてもきれいなハーモニーがグレーニアホールに響いていました。

『打楽器』

いろいろなリズムを身につける練習を中心に取り組んでいました。先生がその都度出していく課題について、音の強弱や速さを意識しながら様々なリズムの実演に挑戦していました。

『金管楽器』

金管楽器はまず最初に音を出すことに思った以上に苦労をします。

６月のこの日、全員で音を出すことができるようになった人たちは、『音をのばして出す』ことや『息の出し方や口の形で音を変える』練習に取り組んでいました。

そして先生の指揮に合わせて一定のリズムで『ミッキーマウスのマーチ』に挑戦していました。