4月27日は、創立記念日です。平和学園は、７３周年を迎えました。小学校では、創立記念礼拝を毎年行っています。今年の礼拝では、卒業生の津上麗子さんをお招きして、昔の平和学園の様子を伺いました。津上さんは、高等学校在学時に創立者の賀川先生と村島先生にお会いして、お二人から教えを受けた方です。3人のご弟妹もお孫さんも平和学園に通いました。津上さんは、高等学校を卒業する時に、大好きな村島先生から大切な言葉を頂きました。それは、サイン帳に村島先生が書いてくださった言葉です。

※常に喜べ・・・いつも喜んでいなさい、

※たえず祈れ・・・お祈りしなさい、

※凡てのこと・・・凡て（すべ）のことにありがとうとお礼をしなさい。

この言葉は、津上さんが宝物にしている言葉です。津上さんは、村島先生がこの神さまの言葉が自分の人生に一番必要だから、卒業する時にサイン帳に書いてくださったのだと語ってくださいました。津上さんのお話から、キリストの香りがする校風と今も昔も変わらず受け継がれている建学の精神が伝わってきました。神さまの愛に包まれて、平和学園が今日まで歩んできたことに感謝したいと思います。