月曜日の朝。そわそわしていう1年生の姿が。

修学旅行から帰ってくる6年生を待っているようです。

女の子「6年生びびるかなあ（驚いてくれるかなのニュアンス）？」

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男の子「6年生来た！もう教室についちゃったかも！」

 

何でそんなに慌ただしくしているのでしょう。

時計を木曜日まで戻しましょう。

この日は、Ｔ１Ｃ（平和学園小学校で実施している“月１クリーニング”の略）。

普段は、なかなか掃除できない場所は掃除します。

1年生が選んだ掃除場所は、6年生教室。

修学旅行中でいない6年生のために教室を掃除することになったそうです。

掃除するにあたってのテーマは「きれいに　せいけつ　ピッカピカ」。

窓ふきや、床掃除など、自分たちの教室を掃除する以上の力で取り組んでいました。

その後、黒板に日々の感謝の気持ちを込めたメッセージを書きました。

6年生に会えない1週間。いつもなら毎朝、声を掛けにくれたり、遊びに来てくれたり、お手伝いをしにきてくれたりするはずの6年生がいない。寂しさを感じつつ、その存在の大きさを痛感しているようでした。「びっくりするかな。」「よろこんでくれるかな。」と言いながら作業に集中していたようです。

6年生に、1年生の思いは届いたでしょうか。

きっと、伝わったでしょうね。

平和学園小学校ならではの1・6年生の関りから生まれた出来事です。