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れんらく帳

2018年5月24日

1年生はじめての自然教室

いざ、山中湖へ!

子どもたちが様々な思いで迎えたであろう自然教室当日。

元気に来てくれるか少し心配していましたが、そんな心配をよそに笑顔で登校してきてくれました。

登校してきてすぐにリュックにつているタグに書かれたおうちの方からのメッセージを嬉しそうに

見せてくれる姿もありました。自然教室の間、子どもたちの心の支えになったことでしょう。

そして、いつも背負っているランドセルより重いリュックを「うちゅうよりおもい!」と

言いながらやっとの思いで背負い、おうちの方々に見送られていざ出発。

 

食い入るように窓から見つめて茅ケ崎の海いろんな看板や標識。

そして、マクドナルドが見えても盛り上がっていました。

子どもたちのボルテージは最高潮!みんなでバスに乗って見る景色はいつもと一味違うようです。

会話は途切れることなく続き、山梨県に入ったころには「あとなんぷんでつく?」の大合唱。

そんな会話をしているうちに到着。

 

着いたときには、少し雨が降っていましたが、そんなことが気にならないくらいに嬉しそうに目を輝かせていました。

到着して、まずはみんなでお弁当です。

子どもたちは、いつも通り友だちと会話しながらお弁当を美味しそうに食べていました。

きっと家庭の香りがする最後の食事を噛みしめていたことでしょう。

お弁当のあとはお菓子も美味しそうに食べていました。

 

 

デラックスタイム

お弁当を終え、開会礼拝と避難訓練が終わったあとは、みんなのお楽しみ「デラックスタイム」です。

6年生の進行のもと、氷おに・じゃんけん列車・宝探しゲーム・だるまさんがころんだ・色おに・

しっぽ取りゲームの7つの遊びをしました。

 

よく見てみると1年生の近くには必ず6年生がいてくれていました。

手をつないでいたりおんぶをしてもらっていたり、遊びの中でも1年生の歩幅を合わせてくれていたりと

1年生に楽しんでもらおうとする気持ちが自然に行動に表れていました。

 

途中、少し体調が優れず、みんなが遊んでいる様子を近くで見ながら休憩をしている子がいました。

すると、6年生がすぐに駆け付けてくれ、ずっとそばにいてくれました。

何を言うわけでもなく、ただそばにいて寄り添う。

どれ一つとっても6年生が1年生を想う気持ちが伝わってきます。

2時間ほど6年生に思う存分甘え、体を思い切り動かして遊びました。

 

最後に、6年生に「ありがとう」とお礼を伝えました。その言葉を聞いて、これ以上の言葉はない

というほどに嬉しそうな表情を浮かべ、中には「泣きそう。」と言っている6年生の姿もありました。

このように自然教室の感動イベントを楽しみ、終了しました。

これまでたくさんのことを考え、1年生のために準備をしてきてくれた6年生に本当に感謝です。

 

そして、デラックスタイムを終えて戻ってきた1年生は、男の子も女の子の部屋に集まり逆立ち大会!

だれが一番長く逆立ちできるかで競っています。

みんなでこんなことをしたくなるのも自然教室ならではでしょうか?とても可愛らしかったです。

6年生とのデラックスタイムを終え、次は自分たちで考えて遊ぶ姿を見ることができました。

 

 

 

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