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れんらく帳

母たちのお話会 ー ほんとうの強さ ー

2017年7月28日学校生活

平和学園小学校の子どもたちは月に一度、学園にゆかりの深い茅ヶ崎平和教会の大沢牧師のお話を礼拝で聞いています。

 

保護者の方々のためにも月に一度、大沢牧師と『母たちのお話会』が行われています。

 

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7月のテーマは『ほんとうの強さ』でした。

聖書の引用個所は「ルカによる福音書の7章11節~17節」でした。内容は「一人息子を亡くした母親と主イエスとの出会いの場面」です。

 

大沢先生はこの聖書の箇所の中の13節『主はこの母親を見て、憐れに思い、「もう泣かなくともよい」と言われた。』からお話してくださいました。

この「憐れに思い」は口語訳では「深い同情を寄せ」とも訳されているそうですが、原語には「はらわたが揺さぶられる」という意味があるということを教えてくださいました。

この「はらわたが揺さぶられるほど」深く同情する主イエスの姿に私たちが学ぶことがあると話は続きました・・・。

 

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話かわって「百万回生きたねこ」。

佐野洋子さん作の絵本が紹介されました。

百万回飼い主が代わっても一度として飼い主を好きになることの無かったこの猫。(猫が死んだ時にはどの飼い主も大泣きしたにも関わらず!)

大沢先生は「この猫はとても強い猫なんです。」と言われました。

そして、「とても強いとは、全く心を動かされないということです。」

「それと比べて、主イエスはただの同情ではなく、はらわたが揺さぶられるほど激しくこの母親に同情したのです・・・」

・・・と話は続いていきました。

 

 

参加された保護者の方々の意見や感想を交えながら、楽しくそして深く学ぶことができるお話会となっています。

 

 

二学期にも開かれますのでどうぞ楽しみにしていてください。

 

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