スキー教室後の事態についてお知らせいたします
先週のホームページで、スキー教室中の5・6年生の元気な様子をお伝えしてきましたが、終了後、皆様にひとつご報告がございます。
スキー教室最終日昼までの行程を無事に終え、5・6年生は帰路につきました。
その道中、バス、新幹線等の車内で嘔吐を訴え、数名の子ども(教員を含む)が体調を崩してしまいました。
子どもの体調を最優先に考え、川崎駅で子ども4名教員2名が下車し救急で対応した結果、数名が病院へ搬送され入院する事態となってしまいました。
また、帰宅できた子どもの中でも数名が、同じような症状を訴えました。
現在は全員が無事に退院し回復に向かっているのですが、学校、それぞれの病院、また保健所も入って、体調不良の原因を詳しく調査しているところでございます。
一部の新聞等で今回のことが伝えられましたが、確かな原因の究明には至っていない段階での報道に関し、学校として遺憾に思っております。
詳細が分かり次第皆様には正確な情報をお知らせしてまいりますが、今回、多大なご心配と不安を皆様に与えてしまったこと、本当に申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます。
スキー教室中のがんばり、スキーの上達、集団生活における子ども達の成長が目覚ましかっただけに、最後にこのような事態になってしまったことが残念でなりません。
体の回復はもちろんですが、子ども達の精神的なケアもこれから必要になってくると思われます。
学校として誠心誠意、子ども達ならびに保護者の皆様と向き合ってまいりますので、お祈りいただきお支えくださいますよう、お願い申し上げます。
取り急ぎのご報告となりますが、おゆるしください。
小学校長 橘 明子
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