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れんらく帳

新しい1年生へ

2016年2月 2日学校生活

こんな言葉をお話しする日が来るなんて、1年前の4月には想像もつきませんでした。

けれど、子どもたちはもう2年生という近い将来を見据えています。

先日の総合で、1年生になってできるようになったこと、入学したときに思ったこと、うれしかったことを聞きました。

それをふまえて、

「新しい1年生がきたら、どんなことをしてあげたい?」

と聞きました。

すると、

「助けてあげたい!」

「遊んであげたい!」

「手伝ってあげたい」

と、いろんな意見が出てきました。

自分たちがしてもらって、うれしかったことを、次の1年生へもプレゼントしたいそうです。

5日金曜日には1日入学があります。

新しい1年生になる子どもたちが来るのです。

その日は、5年生(新入生が来たときには6年生です。)が一緒に遊んでくれるのですが、1年生からもプレゼントをすることにしました。

きっと1年前の子どもたちにも、5年生(今の6年生)からはがきが届き、1年生(今の2年生)からかわいいお手紙をもらったはずです。

そのことを思い出しながら、準備の時をもちました。

「新しい1年生が小学校楽しみだな!と思ってもらえるものを作ろう」

ということがテーマです。

そのテーマのもと相談すると、いろんな意見が出ました。

その結果、まずは手作りめいろと折り紙を作ることにしました。

そこにお手紙を添えます。

お手紙は、ちょうど国語でお手紙を書こうという単元があるので、そちらで書くことにしました。

先日の総合では、折り紙チームとめいろチームに分かれて作りました。

「もらってうれしいきれいなものにしようね」

と話すと、小さなところまで気をつけています。

下書きをして、消しゴムでも消しました。

素敵な作品ができました。

新しい1年生が喜んでくれるといいですね。

1年学級通信「和」より

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