稲刈り
昨日、6日(火)に三翠会の鈴木さんに来校して頂き稲刈りを行いました。
突然のお知らせ、実施申し訳ありませんでした。
田んぼはトロ舟ですが、収穫方法、干し方は農家の方が行う方法を教えて頂きました。
鈴木さんのご指導の下、のこぎりがまの切れ味にビクビクしながら集中して作業をしていました。
心配していましたがけが人は0人でした。
収穫数は少ないですが、子どもたちにとってはよい実体験になりました。
収穫した後は、稲を干す作業です。
ひもで結んでしまうのではなく、藁で縛るのが農家流です。
2本の藁をねじって強度を増します。
その後、結ぶのではなく、ねじって止める。
抵抗で止めているような感覚です。
詳しくは、子どもたちにお聞きください。
田んぼにはえる雑草の話もして頂きました。
みんなの田んぼにはコナギ、カヤツリグサ、ヒエなどが生えていたそうです。
田んぼの土を分けてもらったこともあり、そういった雑草も生えてくれたのだと思います。
乾燥が終わる来週の14日には、脱穀、精米をします。
機械を使えばすぐに終わる作業ですが、手間のかかる大変な作業を自らの手で行ってほしいと思います。
自分たちのお米を最初から最後まで自分たちで世話をしてほしいと思います。
この体験から一粒一粒の大切さ、アナログな生活にも目を向けてくれるきっかけになればと思っています。
三翠会に興味を持たれた方は、活動内容が掲載されている三翠会のHP,FBをご覧になってもいいかもしれません。
4年学級通信「攀」より