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れんらく帳

宗教強調週間 3日目

2014年11月13日学校生活

今日は特別礼拝でした。

保護者の方も一緒に礼拝をささげました。

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今日のメッセンジャーは茅ヶ崎平和教会牧師の大澤先生です。

大澤先生は9月から毎月お話をしてくださっています。

今日は「100倍の実」というタイトル。

ルカによる福音書8章の「『種を蒔く人』のたとえ」からのお話でした。

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道ばたに落ちた種・・・鳥に食べられてしまう

石地に落ちた種・・・芽が出ても、水気がなくて枯れてしまう

いばらの中に落ちた種・・・芽が出ても、いばらが押しかぶさって上に伸びられない

良い土地に落ちた種・・・芽も根もしっかり伸び、豊かに成長し100倍の実を結ぶ

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大澤先生が教会の庭で育てていた稲穂を見せてくれました。

一本に100粒ぐらいのお米がついているそうです。

農家の方が作ると200粒ぐらいになるようです。

そして稲は分蘖(ぶんけつ)します。

分かれることによって最終的に7つぐらい穂ができます。

つまり1つぶのお米から700つぶ以上のお米ができるということになるわけです。

700倍の実を結ぶことになります。

すごいです。

 

大澤先生はこの例え話から子どもたちに伝えます。

 

一人ひとりは「種を蒔く人」。

これから大きくなっていく中で、何かをやろうと種を蒔く。

蒔いているうちに大変なことがやってくると、種を蒔くのをやめたくなってしまう。

でも「種を蒔く人」は決して諦めない。

イエス様のお言葉を聞いて私たちも諦めない人になりたい。

 

また神様から見たら、一人ひとりは神様から「蒔かれる種」でもある。

一粒の種には無限の可能性が秘められている。

これから何百倍もの実を結ぶことができる。

私たちは神様から蒔かれた種であり、私たちには可能性が豊かにあることを忘れないで欲しい。

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最後に、神様の祝福が、守りが豊かにあるようにと祈ってくださいました。

平和の子たちはこの例え話のように、何倍もの実を結び、また種を蒔き続けるでしょう。

たくさんの平和の種を蒔き、小さな平和をつくってくれるはずです。

平和学園を卒業していった多くの平和の子がそうであったように・・・。

 

大澤先生、ありがとうございました。

 

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