宗教強調週間 3日目
今日は特別礼拝でした。
保護者の方も一緒に礼拝をささげました。
今日のメッセンジャーは茅ヶ崎平和教会牧師の大澤先生です。
大澤先生は9月から毎月お話をしてくださっています。
今日は「100倍の実」というタイトル。
ルカによる福音書8章の「『種を蒔く人』のたとえ」からのお話でした。
道ばたに落ちた種・・・鳥に食べられてしまう
石地に落ちた種・・・芽が出ても、水気がなくて枯れてしまう
いばらの中に落ちた種・・・芽が出ても、いばらが押しかぶさって上に伸びられない
良い土地に落ちた種・・・芽も根もしっかり伸び、豊かに成長し100倍の実を結ぶ
大澤先生が教会の庭で育てていた稲穂を見せてくれました。
一本に100粒ぐらいのお米がついているそうです。
農家の方が作ると200粒ぐらいになるようです。
そして稲は分蘖(ぶんけつ)します。
分かれることによって最終的に7つぐらい穂ができます。
つまり1つぶのお米から700つぶ以上のお米ができるということになるわけです。
700倍の実を結ぶことになります。
すごいです。
大澤先生はこの例え話から子どもたちに伝えます。
一人ひとりは「種を蒔く人」。
これから大きくなっていく中で、何かをやろうと種を蒔く。
蒔いているうちに大変なことがやってくると、種を蒔くのをやめたくなってしまう。
でも「種を蒔く人」は決して諦めない。
イエス様のお言葉を聞いて私たちも諦めない人になりたい。
また神様から見たら、一人ひとりは神様から「蒔かれる種」でもある。
一粒の種には無限の可能性が秘められている。
これから何百倍もの実を結ぶことができる。
私たちは神様から蒔かれた種であり、私たちには可能性が豊かにあることを忘れないで欲しい。
最後に、神様の祝福が、守りが豊かにあるようにと祈ってくださいました。
平和の子たちはこの例え話のように、何倍もの実を結び、また種を蒔き続けるでしょう。
たくさんの平和の種を蒔き、小さな平和をつくってくれるはずです。
平和学園を卒業していった多くの平和の子がそうであったように・・・。
大澤先生、ありがとうございました。
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